243.管理が大変になってきた今治の倉庫を売却したい

【お客様の背景】
■売買の別:売却
■氏名:Y・T様
■年代:80代
■ご職業:年金受給者
■お住まいの地域:今治市
■ご相談の地域:今治市
■売却理由:資産処分
■お問合せ方法:インターネット
【ご相談内容】
高齢となり、経営していた会社をたたむ決断をしました。整理の一環として、倉庫の活用が見込めないため、売却を考えています。建物は古いですが、構造はしっかりしているので、次の所有者も活用できるのではと思います。二棟のうち一棟を解体しましたが、費用がかなりかかったため、できるだけ収支が見合う価格で売りたいです。不動産売却の経験がないため、ご教示をお願いしたいです。
【ご提案した解決策】
まずは現地査定のためアポイントを取り、倉庫を訪問して建物の状態を確認しました。増築された箇所が一部見受けられましたが、築年数に見合わないほど頑丈な造りだったため、現状のまま販売して一般の買主を募集することが最適だと提案しました。売却手続きは倉庫がご本人名義だったため、弊社と媒介契約を結ぶだけでした。必要経費は概算で査定書に記載し、数回ご相談のうえで販売価格を決定し、売り出しを開始しました。広告を続けていたところ、先日無事に売却が決まり、売主様から「肩の荷が下りた」との安堵のお言葉をいただきました。
【担当営業として大切にした要点】
不動産売却が初めてのお客様がほとんどのため、当社では必ず打合せ内容を文書化し、記録として残すようにしています。こうすることで、進行状況やお客様のご意見をしっかり把握し、伝達ミスや不備を防ぐよう努めています。