185.父の名義になっている実家をなんとか売却したい。

【お客様の背景】
■売買の別:売却
■氏名:K・I様
■年代:50代
■ご職業:公務員
■お住まいの地域:県外
■ご相談の地域:西条市
■売却理由:相続
■お問合せ方法:インターネット
【ご相談内容】
父の名義のまま放置していた築40年の実家をどうにかしたいです。
父が亡くなってから2年間空き家状態で、最近は雑草の問題で近隣からクレームが来ています。
自分は秋田に住んでいるため管理が難しく、処分を考えています。
建物の修繕はされていないと思いますし、荷物も父が亡くなってからそのままで大量にあります。
何から始めれば良いか分からないので、アドバイスをお願いしたいです。
【ご提案した解決策】
調べたところ、相続登記がされていなかったため、売却にはその手続きが必要であることをご説明し、提携している司法書士をご紹介しました。
直接やり取りを経て無事に相続登記が完了した後、家の査定を行いました。
鍵は北海道在住のご親戚がお持ちだったので、その方からお借りして現状のお荷物の量や家の状態を確認しました。
お話通り荷物が多かったため、提携している片付け業者をご紹介し、荷物を撤去してから査定金額にて仲介販売を開始しました。
無事に買主様が見つかり成約となりました。売主様は建物を修繕していない状態を気にされ、
リフォームも考えていましたが、そのままの状態で売却できるとご提案し、現状での売却が実現しました。
【担当営業として大切にした要点】
売却に必要な手続きについて説明しながら提案を行いました。
不動産買取の場合、相続登記や荷物の撤去などの費用負担がなくスムーズに手続きできますが、価格が低くなります。
今回は、ある程度の資金がほしいというご希望があったため、仲介での販売としました。