263.マンション売却でありがちな失敗とは?例から学ぶ対処法

こんにちは!
イエステーション愛媛総合センター| 今治店の川又です。
マンションの売却では、できるだけスムーズに進めたいと思うものの、初めての場合は何に注意すべきか戸惑う方も多いでしょう。
本コラムでは、マンション売却にありがちな失敗とその対策、また準備段階で気をつけるべきポイントを詳しく解説します。
あらかじめ知識を身につけておくことで、トラブルを避けることができます。

マンション売却の失敗とは?失敗回避対策も解説
マンションを売却する際は、できる限りスムーズに、そして希望する価格で進めたいところです。
とはいえ、「想定通りに売れず後悔した」という声があるのも事実。
実際によくあるマンション売却の失敗例を、いくつかご紹介します。
予定より安く売ることになってしまった
物件の相場や希望を基に売り出し価格を設定したものの、最終的には大幅な値下げをして売却することになったというケースがあります。
特に、「●月までに売りたい」といった期限がある場合に起こりやすく、期限が迫る中で焦って売り急いでしまうことや、その焦りを買い手に利用され値引き交渉を受けやすくなることも。
売却資金を新居購入やローン返済に充てる予定だった方にとっては、予想以上に安く売れたことで資金計画にズレが生じるリスクがあります。
回避策
売り急ぎを防ぐためには、事前に十分な時間を確保して売却に臨むことが重要です。
一般的に、マンションの売却には3〜4カ月ほどかかるといわれています。
不動産会社の選定や契約後の手続きなどを含めて、余裕をもって動くには、6〜7カ月程度の期間を見込んで準備を始めるのが理想です。
希望する売却期限から逆算してスケジュールを立てることで、落ち着いて対応できるようになります。
売却に時間がかかってしまった
不動産の売却は買い手あってのものなので、すぐに決まらず時間がかかるケースも珍しくありません。
売却の目標時期が近づいているのに話が進まないと、やむなく大幅な値下げをして手放すことになる可能性もあります。
さらに、売れ残っている期間が長くなると「何か問題がある物件なのでは?」という印象を持たれ、ますます売れにくくなる悪循環に陥ることもあるでしょう。
回避策
「できるだけ高く売りたい」と考えるあまり、相場よりも高い価格で売り出していませんか?
マンションの売却価格は、近隣の似た条件の物件と比較されるため、相場から大きく外れていると問い合わせが少なくなる傾向にあります。
とはいえ、最初から希望額で出すのではなく、値下げ交渉を見越して相場より1割程度高めに設定するのが一般的です。
人気エリアや築浅物件などの場合は、高めに価格設定して様子を見る戦略も有効です。
近隣の市場動向に詳しい不動産会社と相談しながら、適切な売り出し価格を決めましょう。
内覧希望はあってもそこからなかなか決まらなかった
内覧には来てもらえるものの、なかなか契約に至らない――そんな状況に悩む方も少なくありません。
立地や間取り、価格といった条件はクリアしているにもかかわらず、内覧時に「ここに住みたい」と思わせる決め手が欠けているケースです。
特に、住みながら売却している場合は室内に家具や荷物が多く、生活感が強すぎて印象が悪くなることがあります。
回避策
内覧の予約が入るということは、物件自体が条件にマッチしている証拠です。
購入希望者に「ここに住みたい!」と思ってもらうためには、内覧時の第一印象がとても重要になります。
まず取り組みたいのが、部屋の清掃と整理整頓。住みながらの売却では生活感が出やすいので、不要なものを片付け、空間を広く・明るく見せる工夫が大切です。
玄関や水回りなど、特に目に入りやすい部分は丁寧に掃除しましょう。プロのクリーニング業者に依頼するのも効果的です。
なお、売却が決まるまでに対応する内覧件数は、平均して6~10件といわれています。
売却のタイミングを失敗した
マンションは、価格・立地・築年数といった要素で比較されることが一般的です。
とくに築年数が浅い物件は人気が高く売れやすいため、築年数が経過するほど売却が難しくなり、市場価値も下がる傾向があります。
回避策
中古マンションの売買では、築6〜10年程度の物件がよく成約しており、比較的新しい物件が人気であることがうかがえます。
そのため、売却を検討する際は、築10年あたりをひとつの判断材料として考えるのがおすすめです。
ただし、不動産を売却して利益が出た場合には「譲渡所得税」がかかる点にも注意が必要です。
所有期間が5年以下の物件を売却すると、短期譲渡所得となって税率が高くなる一方、10年を超えると軽減税率が適用される場合があります。
マンション売却で失敗しないための事前準備とは?
マンションをスムーズに売却するためには、事前の準備が非常に重要です。
まずは以下のポイントをしっかり確認しておきましょう。
- 住宅ローンの残高
- 周辺の売却相場
- 売却に必要な費用
- 売却希望の期限
売却相場を把握するには、近隣エリアで似た条件のマンションの価格を調べたり、一括査定サイトを利用したりするのがおすすめです。相場を知っていれば、不動産会社の査定額が極端に安すぎたり高すぎたりする場合にも、冷静に判断できます。
また、ローンの残額や売却にかかる費用を理解しておくことで、「いくらで売れば赤字にならないか」が明確になり、資金計画が立てやすくなります。
売却したい期限が決まっているなら、その期限から逆算して行動を始めることが大切です。
マンション売却で失敗しないための不動産会社の選び方

マンション売却で失敗しないためには、信頼できる不動産会社を選ぶことも重要です。
不動産会社を選ぶときにはこんな点を意識してください。
マンション売却の実績が豊富
不動産会社には、それぞれ得意とする地域や物件の種類があります。
マンションを売却するなら、そのエリアでの取引経験が豊富な会社を選ぶのがポイントです。
実績や過去の取引内容をしっかり確認してから依頼しましょう。
根拠のある正確な査定
「査定額が高い=良い会社」とは限りません。
査定額だけで不動産会社を選んでしまうと、後々「こんなはずじゃなかった」と後悔することも。
高い査定にはそれなりの理由があるはずですから、金額の根拠までしっかり確認しましょう。
担当者との相性
不動産会社として信頼できることは前提ですが、実際に対応する担当者との相性も非常に大切です。
市況や地域に関する知識を持っているか、質問への返答が的確で早いか、そしてデメリットもしっかり伝えてくれるかなど、やりとりの中でよく見極めましょう。
まとめ
・マンション売却でありがちな失敗とその対処法
売却活動でよくある失敗には、「想定より低い価格での成約」「予想外に長引いた売却期間」「内覧はあるのに成約に至らない」「タイミングを誤った」などが挙げられます。こうした失敗を防ぐには、余裕を持ってスケジュールを組み、早めの準備を進めることが重要です。
・売却前にしておきたい準備ポイント
スムーズな売却を目指すには、住宅ローンの残高、売却費用の見込み、周辺相場、売却希望時期を事前に確認しておくことが大切です。資金計画を立てることで、妥協できる最低価格も明確になります。
・不動産会社選びのポイント
マンション売却の成功には、信頼できる不動産会社の選定が欠かせません。同じ地域で豊富な取引実績があるか、根拠ある査定をしてくれるか、親身に対応してくれるかなどをしっかり確認しましょう。実際に対応する担当者との相性も見逃せない要素です。
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