106.相続した不動産、売却できるか教えてほしい
【お客様の背景】
■売買の別:売却
■氏名:T・H様
■年代:60代
■ご職業:無職
■お住まいの地域:松山市
■ご相談の地域: 新居浜市
■売却理由:相続
■お問合せ方法:ネット
【ご相談内容】
築40年を超える建物でしたが、平屋建てという特徴と新居浜市内の便利な立地を考慮し、中古住宅としての販売を提案しました。
お客様が心配されていた荷物の整理については、業者様をご紹介し、お客様には荷物の仕分けをお願いしました。
処分価格にも満足いただき、媒介契約を結びました。
その後、役所調査やインターネット広告を通じて販売活動を行い、
内覧希望者からのお問い合わせがあり、最終的には一組のお客様と成約に至りました。
【ご提案した解決策】
お宅を見学させていただき、1ヵ月に1回の管理訪問により、空き家にしないで保たれていることに感心しました。
この家の状態は築年数を考えると非常に良好で、田舎暮らしを希望する方にとって魅力的な物件です。
ただし、適切な購入者が現れるまでの間、売主様が管理を続ける必要があります。そのため、買取をご提案させていただきました。
仲介の場合、買主様の条件に応じてお荷物を撤去する必要があり、建物の問題がある場合は修繕が必要です。
一方、買取の場合、お荷物の撤去は不要で、建物に問題があっても修理修繕の負担が発生しません。
トラブルを避けるため、買取にてお話が決まりました。
【担当営業として大切にした要点】
お客様が遠方にお住まいで現地確認が難しいという状況を考慮し、密な連絡を心がけ、必要に応じて写真を送るなどして情報を共有しました。
また、お客様の現在の状況や困りごとを考慮して、安心していただけるような説明を提供するよう努めてました。