173.現在の住まいを売却し、新たに新築を購入したい。
【お客様の背景】
■売買の別:売却
■氏名:I・M様
■年代:40代
■ご職業:会社員・公務員
■お住まいの地域:松山市
■ご相談の地域:西条市
■売却理由:その他
■お問合せ方法:ご紹介
【ご相談内容】
約10年前に現在の戸建てを新築で購入しましたが、一緒に住んでいた家族が引っ越し、現在は一人暮らしです。
新しい同居人と住むために次の新築を決めましたが、資金の関係で今の家が売れないと購入できません。
住宅ローンも残っているため、安くは売れませんが、なるべく早く売却したいと考えています。
【ご提案した解決策】
住宅ローンの完済と抵当権抹消が売却の前提条件です。査定額が残債を上回れば問題ありませんが、下回る場合は高値売却か自己資金での差額支払い、または買い替えローンの利用が必要です。
売却時期の不確実性から新築購入のタイミングが難しい場合があります。
この問題に対処するため、下取り保証制度があります。これは一定期間内に売れない場合、不動産会社が買い取る制度ですが、買取価格は市場価格より低くなります。
今回はこの制度を使わず、通常の売却方法を選択しました
【担当営業として大切にした要点】
売却と新築購入のタイミングを完璧に合わせることが非常に難しい状況でした。
理想的なシナリオの実現が困難だったため、売主様の優先順位を明確にすることが重要でした。
手取り額を重視するか、希望の新築物件を重視するかを確認し、それに応じた柔軟な提案を行うよう心がけました。