172.依頼していた会社が倒産したが、今治の自宅の販売を続けたい。172.
【お客様の背景】
■売買の別:売却
■氏名:H・M様
■年代:50代
■ご職業:会社員
■お住まいの地域:今治市
■ご相談の地域:今治市
■売却理由:お住み替え
■お問合せ方法:インターネット
【ご相談内容】
半年前に知り合いの不動産会社に自宅の売却を依頼し、広告もお願いしていましたが、何の連絡もないままその会社が倒産していることが判明しました。
半年近く前に倒産していたらしく、その期間中は広告も掲載されていなかったようです。
もしかすると最初から広告されていなかった可能性もあります。このような状況ですが、販売をお願いすることは可能でしょうか?
家は平成初期に建てられた、今治駅にそこそこ近い戸建です。松山の賃貸に引越しを考えています。
【ご提案した解決策】
以前の不動産広告(媒介)契約内容を確認したところ、既に有効期間が終了していました。
専任媒介契約は3ヶ月の有効期間があり、3ヶ月を過ぎた場合、契約を終了するか売主の申し出で更新することができますが、
売主様は更新の申し出をしていなかったそうです。
当社では買取と仲介を行っていますが、前回同様、手残りが多い仲介での販売を希望されていましたので、当社にて媒介契約を結び販売活動を行うこととなりました。
広告を出した後、すぐに購入希望者が現れ、無事に契約が成立。松山の賃貸への引越しが実現しました。
【担当営業として大切にした要点】
専任媒介契約を締結すると、契約した1社だけを窓口とすることが必要です。そのため、他社と契約して他社で成約してしまうと、専任媒介契約を結んだ不動産会社から仲介手数料相当の違約金や広告費を請求される場合があります。契約内容を確認することが重要です。