232.ポータルサイトを活用した売却物件の掲載方法と、その活用によるメリット

こんにちは！
イエステーション愛媛総合センター｜ 今治店の川又です。

物件を売却する際に、『テレビCMなどでよく見る不動産ポータルサイトに掲載すれば売れるのでは？』と考える方は多いでしょう。
不動産会社に売却を依頼すると、現地でのオープンルームや新聞折り込みチラシ、WEBサイトでの掲載など、多様な販売活動が行われます。
これらの活動を通じて、物件を広く宣伝し、多くの人に見てもらう機会を作ります。その中の一つに、不動産ポータルサイトへの掲載があります。
では、不動産ポータルサイトとは何なのか、詳しく見ていきましょう。

不動産ポータルサイトとは

不動産ポータルサイトは、複数の不動産会社が扱う物件情報を広告として一括してWeb上で公開しているサイトです。
利用者は掲載された多くの物件情報を、最寄り駅や価格、築年数などの条件で検索し、気になる物件を選ぶことができます。

不動産ポータルサイトで売れる理由

中古マンションや戸建ての購入を検討している人の多くは、不動産ポータルサイトを利用して物件を探しています。
2019年度の不動産流通経営協会の調査結果によると、住宅購入時にインターネットで情報を収集したことがある人の割合は、新築住宅で95.2％、既存住宅で91.6％と非常に高い割合でした。
特に、スマートフォンを利用して検索した人は81.7％と、パソコン利用者よりも多い結果が出ています。
スマートフォンの利用が増加する中、ネットで気軽に家探しをする人が増えていることが明らかです。
そのため、不動産ポータルサイトに売却物件を掲載して魅力を伝えることは、売却成功の大きな鍵となるのです。

不動産ポータルサイトに掲載したい

不動産会社は、売却物件のために不動産ポータルサイトへの掲載を行うのが一般的です。
ただし、どのポータルサイトに掲載されるかは、各不動産会社によって異なります。媒介契約を結ぶ時点で、掲載するポータルサイトが決まることが多いです。
また、ポータルサイトへの掲載は無料ではなく、掲載費用がかかるため、すべての不動産ポータルサイトに物件を掲載する不動産会社は少ないでしょう。
したがって、媒介契約を結ぶ前に、ポータルサイトへの掲載があるかどうかを確認しておくことが重要です。
私たち株式会社愛媛総合センターでは、レインズ（不動産業者専用の物件登録システム）をはじめ、さまざまな不動産ポータルサイトに物件を掲載し、より多くのユーザーに目を留めてもらえるよう努めています。

不動産ポータルサイトで上手に販売するためには

不動産ポータルサイトで効果的に物件を販売するためには、多くの検索条件に合致するよう工夫することが大切です。
ポータルサイトには、エリアや価格、専有面積、間取りなど、さまざまな絞り込み条件があります。
そのため、買い手が望む条件をしっかりと記載することで、より多くの検索結果に表示されるようになります。
登録作業は不動産会社が行いますが、自分が希望する売り込み条件を不動産会社に上手に伝えることが重要です。

不動産ポータルサイトに掲載しないほうがよい場合

不動産ポータルサイトは非常に便利ですが、掲載しない方がよい場合もあります。
それは、居住しながら物件を売却する場合です。
売り出し中の物件を近所の人や不特定多数の人に知られたくない場合、または販売価格を知られることでご近所づきあいに影響が出る可能性がある場合には、ポータルサイトへの掲載は避けた方が良いでしょう。
このような事情がある場合は、ポータルサイトへの掲載を控える方が無難です。
しかし、多くの人に物件情報を伝えることができる方が、物件が早く高く売れる可能性は高まります。
自分の状況をよく考えて、不動産会社にポータルサイトに掲載してもらうかどうかを判断しましょう。

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