156.10年以上前に親と住んでいた新居浜の二世帯住宅を処分したい。
【お客様の背景】
■売買の別:売却
■氏名:I・M様
■年代:70代
■ご職業:無職
■お住まいの地域:松山市
■ご相談の地域:新居浜市
■売却理由:資産処分
■お問合せ方法:インターネット
【ご相談内容】
以前、新居浜の二世帯住宅に親と住んでいましたが、転居してから10年以上空家になっています。
このまま放置すると傷むだけなので、手放したいと思い他の不動産会社に売却を依頼していましたが全く進展がないため、販売の支援をお願いしたいです。
自分も高齢で現地に行けず、物件の管理ができていないので、何とか処分したいと思っています。
ただ、居住中に修繕費がかかっているので、手元にある程度残したいです。
【ご提案した解決策】
遠方にお住まいの売主様から物件の鍵を送っていただき、早速現地を拝見しました。
以前の不動産業者のポスターが色あせて貼られており、長期間販売されていたことがわかりました。
床や壁、天井、キッチンなどに著しい傷みが見られ、修繕には相当な費用がかかりそうでした。
ただ、取り壊しは不要で、土地も家庭菜園ができるほど広く、一定の需要が見込めました。
仲介と買取の金額を算出し、売主様に伝えると、しばらく迷われた後、ある程度の現金を手元に残したいとのことで、仲介での販売を行うことにしました。
【担当営業として大切にした要点】
この住宅は10年以上空家で修繕が必要な状態でしたが、長く住んでいた売主様の手元にある程度の現金を残したいという気持ちはよく理解できました。
そこで、過去の成約事例や市場の状況を説明し、この金額なら可能性があるとご提案しました。