014.相続で取得した戸建を売却したい

【お客様の背景】

■売買の別:売却
■氏名:Y・M 様
■年代:40代
■ご職業:会社員・公務員

■お住まいの地域:今治市
■ご相談の地域:今治市
■売却理由:資産処分
■お問合せ方法:ネット

【ご相談内容】

数年前に父が他界し一戸建てを相続しました。私自身は既に持ち家があり、住む予定はありません。賃貸も考えましたが煩わしさもあり、売却を検討中です。内装は過去にリフォームしており状態が良いのですが、建物が傾いているのが不安です。感じ方に個人差はあると思いますが結構傾いています。それでも売れますか?できれば解体せずに売りたいです。

【ご提案した解決策】

査定のため現地に伺い、建物に入るとやはりそれなりの傾きを感じました。築年数はある程度経っていますが、売主様のお話通り内装状態は良好です。一般的に土地の方が売れやすいですが、今回は解体すると手元にほとんど売却金額が残らない恐れがありました。また旗竿地の為、土地にしても販売は難しいことが予想されました。(旗竿地…接道部分が狭く通路状になっており、奥に家が建てられる土地。他の家に囲まれるような位置の為、価値が通常の土地より低め) そこで売主様にご提案したのが買取です。相場よりも安くはなりますが、現状のまま買い受けます。室内に残置物がかなり残っていましたが、それもそのままで良い為、買取に興味を示されました。通常の査定と買取の査定をし、買取価格での折り合いがついた為、弊社での買取で進めることとなりました。

【担当営業として大切にした要点】

今回のご相談は傾いた家が売れるかどうか、という内容でした。また土地売りは解体費用がかかるのでなるべく避けたいというご意向が強くありました。そこで、そのご意向にできるだけ添えるような売却方法を考えたところ、弊社での買取が適しているのではないかという判断に至りました。一般の方向けに販売をしていっても難しい要素があったので、このようなご提案をしたことで、最終的に喜んでいただけて良かったです。

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