080.平地のおうちに住み替え希望です。

【お客様の背景】

■売買の別:売却
■氏名:A.S 様
■年代:50代
■ご職業:無職

■お住まいの地域: 今治市
■ご相談の地域: 今治市
■売却理由:住替え
■お問合せ方法:チラシ

【ご相談内容】

夫に先立たれ、2階建ての一軒家に一人で住んでいます。最近足腰が悪くなってきて、また部屋が空いたこともあって、この度、平地の方で交通面も便利な物件を購入したいです。
今のお家は、少し小高い場所に位置しており、なかなか買手がつかないのではないかと思います。近所で家を売った人も苦戦している印象でした。建物の外回りは数年前に塗装しましたが、築40年ぐらいです。手間をかけずに早く売る方法はありませんか。

【ご提案した解決策】

不動産の売却には2つの方法があります。仲介での販売不動産業者による買取です。仲介での販売は高い売却価格が期待できますが、買手が見つかるまでに時間がかかるかもしれません。一方、買取は確実に売却できますが、売却額は低くなります。

今回のケースでは、最初の段階では、売主様の希望に応じて仲介での販売が進められました。しかし、市場状況の急激な変化により、予想外の課題が発生しました。近隣エリアの不動産在庫が増加し、買手が見つかるまでの時間がかかる状況が生じました。同時に、売主様の引越し計画も迫っており、並行して行うことの難しさが浮き彫りになりました。このような状況の中、最終的な選択として買取が選ばれました。業者による確実な売却が売主様のニーズに最も適合していたためです。売却の際の引越しスケジュールにも柔軟に対応でき、売主様の負担を最小限に抑えることができる利点がありました。一方で、売却額が低くなることは避けられませんでしたが、全体の利益を最大化する選択となりました。売主様との十分なコミュニケーションを通じて、最適な解決策を見つけることができました。

【担当営業として大切にした要点】

市場に出された物件の場合、買取に関わる難題や価格の変動が生じる可能性があります。買取が難しい状況や価格低下のリスクも考えられますので、ぜひ一度ご相談ください。当社では、不動産売却において、仲介と買取の2つのアプローチを柔軟に選択できます。お客様の状況に合わせて最適なプランをご提案させていただきますので、どうぞお気軽にお問い合わせください。

資産処分

前の記事

079.管理が大変な不動産を売却したい。
その他

次の記事

081.コロナ下での家と仕事の再構築