278.住み替え前にチェック!仮住まいが必要なケースと費用の詳細

こんにちは!
イエステーション愛媛総合センター| 今治店の川又です。

「住み替えのとき、仮住まいってどうすればいいの?」
そんな疑問をお持ちの方へ。
仮住まいは本当に必要なのか、費用はどれくらいかかるのか、不安に感じる方も多いのではないでしょうか。
このコラムでは、住み替え時の仮住まいについて詳しく解説します。
選択肢や費用の内訳、仮住まいなしで住み替える方法などもご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

住み替えで仮住まいが必要なのはどのような場合?

住み替えの際に仮住まいが必要になるのは、主に「売り先行」で進めるケースです。
「売り先行」とは、現在の住まいを売却してから新居を購入する方法のこと。
この方法では、売却と新居の購入・入居のタイミングにズレが生じるため、一時的な仮住まいが必要になる場合があります。
詳しい流れやメリット・デメリットについては、「家の住み替えの手順を徹底解説!「売り先行」の流れやメリット・デメリットとは?」をご覧ください。
それでは、仮住まいが必要になる具体的なケースについて、詳しく見ていきましょう。

仮住まいが必要なケース①:新居が見つからない場合

Aさんは、家族が増えることをきっかけに、広めの一戸建てへの住み替えを決意しました。
マンションを売りに出したところ、予想以上に早く買い手が見つかり、すぐに売却が成立。
しかし、新居の選定に時間がかかり、結果として1年間の仮住まいとして賃貸マンションを借りることになりました。

仮住まいが必要なケース②:新居への入居準備が整っていない場合

Bさんは、相続した実家をリノベーションするために、現在のマンションを売却しました。
ところが、工事が予定よりも長引いてしまい、仮住まいとして近隣のウィークリーマンションを契約。
工事の進捗を確認しながら、理想の住まいづくりに集中できる環境を整えました。

仮住まいが必要なケース③:新居購入の資金が足りない場合

マンションから戸建てへの住み替えを目指していたCさん。
売却は順調に進みましたが、希望エリアの物件価格が高騰し、予算内での購入が困難に。
そこで、資金計画を見直すために1年契約の賃貸アパートを仮住まいとして借り、じっくりと理想の物件を探すことにしました。

1年以上の仮住まいの場合は住民票の異動が必要

仮住まいが1年未満であれば、一時的な移動とみなされるため、住民票を移す必要はありません。
ただし、1年以上の仮住まいになる場合は、住民票の異動が必要になります。
また、子どもの通学や行政サービスの利用など、住民票が必要になるケースもあるため、期間に関わらず状況に応じた判断が重要です。

住み替え時の仮住まい、費用はどのくらい必要?

住み替えに伴う仮住まいでは、以下のような費用が発生します。

  • 引越し費用(2回分)
  • 賃貸物件の初期費用と賃料
  • トランクルーム代(必要に応じて)

仮住まいの期間や物件の条件によっては、総額で100万円を超えるケースもあります。
それでは、それぞれの費用項目について詳しく見ていきましょう。

仮住まいの費用①引越し費用(2回分)

仮住まいを伴う住み替えでは、通常2回の引越しが必要になります。
1回目は現在の住まいから仮住まい先へ、2回目は仮住まい先から新居への移動です。
引越し費用は荷物の量や距離、業者、時期によって異なりますが、目安としては以下の通りです:

  • 単身の場合:3万〜8万円程度
  • 家族の場合:7万〜20万円程度

つまり、2回分の引越しで合計6万〜40万円以上かかる可能性があります。

仮住まいの費用②賃貸物件の初期費用と賃料

仮住まいをする際には、家賃だけでなく、さまざまな初期費用が発生することがあります。
一般的な賃貸物件では、初期費用として家賃の2.5〜5カ月分が目安です。
主な内訳は以下の通りです:

  • 敷金:家賃の1〜2カ月分
  • 礼金:家賃の1〜2カ月分
  • 仲介手数料:家賃の0.5〜1カ月分
  • 火災保険料:1〜2万円程度

なお、家賃は物件の種類や広さ、立地条件によって異なります。

仮住まいの費用③トランクルーム代(必要に応じて)

仮住まいのスペースが限られていて荷物をすべて収めきれない場合は、トランクルームの利用を検討する必要があります。
月額料金の目安は以下の通りです:

  • 1畳程度:6,000〜15,000円
  • 2〜3畳程度:10,000〜25,000円
  • 4畳程度:20,000〜40,000円

なお、4畳を超える広さのスペースを提供している施設もあります。
料金は地域やトランクルームの種類によって異なるため、事前に比較・確認することをおすすめします。

住み替え時の仮住まいの選択肢と探し方

住み替えを行う際に利用される主な仮住まいの方法として、次の選択肢が考えられます。

仮住まいの選択肢①一般的な賃貸住宅

一般的な賃貸住宅は、家族での仮住まいや長期滞在を希望する方に向いています。
物件数が多く、以前の住まいに近い間取りや広さを選びやすいため、家財の持ち込みもしやすいのが特徴です。
探す際は、不動産ポータルサイトの利用や地域の不動産会社への相談が有効です。

仮住まいの選択肢②ウィークリー・マンスリーマンション

短期滞在を希望する方には、ウィークリー・マンスリーマンションが適しています。
家賃がやや高めになる傾向はありますが、家具付きで初期費用を抑えられ、短期契約でも利用しやすいのが魅力です。
物件探しは、専門サイトで検索するか、不動産会社に空室状況を問い合わせるのが一般的です。

仮住まいの選択肢③民泊

民泊は、観光地や都市部での短期滞在を希望する方に向いています。
家具や家電が揃っており、賃料も比較的リーズナブルです。
ただし、利用は180日以内に限られるため、長期滞在には不向きです。
物件を探す際は、民泊専門サイトや地域の観光協会を活用すると良いでしょう。

仮住まいの選択肢④ビジネスホテル

ビジネスホテルは、手軽に予約できてすぐに宿泊可能なため、短期の仮住まいとして便利です。
ただし、長期滞在になると宿泊費や食費が高くなる可能性がある点には注意が必要です。
ホテル予約サイトやアプリを使えば、空室確認から予約までスムーズに行えます。

仮住まいの選択肢⑤実家・親戚の家

実家や親戚宅に空き部屋などの余裕があれば、一時的に同居する形で仮住まいとして利用することが可能です。
倉庫などのスペースも使える場合は、荷物の保管にも困りません。
関係性や話し合い次第では、仮住まいにかかる費用を抑えることもできるでしょう。
「〇月に新居が完成予定」など、滞在期間が明確であれば、受け入れてもらいやすくなります。

仮住まいを挟まずに新居へ移ることはできるのでしょうか?

前述の通り、仮住まいが必要になるのは「売り先行」で住み替えを行うケースです。
「買い先行」や「売り買い同時進行」で進めれば、仮住まいの費用を抑えることが可能です。
ただし、買い先行では売却資金を新居購入に充てられず、二重ローンになる可能性があるため、資金面での余裕が求められます。
売り買い同時進行の場合は、タイミングの調整が難しいため、同じ不動産会社に仲介を依頼するとスケジュール管理がしやすくなります。

まとめ

●仮住まいが必要になるのは「売り先行」のケース
住み替え時に仮住まいが必要になるのは、現在の住まいを売却してから新居を購入する「売り先行」の場合です。
1年以上の仮住まいになる場合は、住民票の異動が必要になることも覚えておきましょう。

●仮住まいにかかる費用の内訳
仮住まいには、2回分の引越し費用、賃料、初期費用、そして荷物が多い場合はトランクルーム代などがかかります。
物件や期間によっては、総額で100万円を超えることもあります。

●仮住まいの主な選択肢は5種類
仮住まいとして選べるのは、一般的な賃貸住宅、ウィークリー・マンスリーマンション、民泊、ビジネスホテル、実家・親戚宅の5つです。

●「買い先行」や「売り買い同時進行」なら仮住まい不要
買い先行や売り買い同時進行で住み替えを行う場合は、仮住まいを挟まずに済むため、費用を抑えることができます。

愛媛総合センターは、不動産に関するご相談を全て無料で対応しています。
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