140.父のグループホームへの移住に伴い、実家の処分を進めたい

【お客様の背景】
■売買の別:売却
■氏名:Y・N様
■年代:80代
■ご職業:年金受給者
■お住まいの地域:西条市
■ご相談の地域: 西条市
■売却理由:お住み替え
■お問合せ方法:ご紹介
【ご相談内容】
一人で暮らしていた父がグループホームに入所することになり、誰も住む予定のない現在の家を売却しようと考えています。
この家は住宅供給公社からの分譲住宅で、築から50年近くが経過しており、老朽化が進んでいます。
名義は父名義ですが、父の身体的な状況を鑑み、売却の手続きを息子の私が代わって行うことができるでしょうか?
【ご提案した解決策】
お父様の立ち会いのもと、売却の意志を確認し、今後の手順についてご説明した上で、売却の依頼をお受けしました。概ね3ヵ月での成約が見込まれる査定価格をご提示し、仲介による販売方法で進めることとなりました。お父様に代わり、息子様が窓口になることを望まれたため、委任状を頂戴し、以降は息子様とのやり取りを通じて売却活動を行いました。住まいには多くの荷物があり、販売印象に影響すると考えられたため、事前に荷物撤去を実施しました。販売開始から約2ヵ月で買い手が見つかり、
取引もスムーズに完了し、大きな喜びの声をいただきました。
【担当営業として大切にした要点】
お父様の体調があまり優れなかったため、ご足労をおかけしないよう、
最初に息子さんへの委任状をいただき、登記手続きを行う司法書士の立会いも早い段階に行っておきました。
また住宅の印象が良くなるよう、事前に荷物撤去を行ってから売り出しました。