103.買主は決まっているのですが…

【お客様の背景】
■売買の別:売却
■氏名:K・M様
■年代:70代
■ご職業:年金受給者
■お住まいの地域: 今治市
■ご相談の地域: 今治市
■売却理由:資産処分
■お問合せ方法:来店
【ご相談内容】
以前に購入した、今は使われていない土地があります。隣地の家の住人からこの土地を買いたいという申し出がありました。
不動産取引は初めてで、詳しくはありませんが、売りたいと思っています。
個人間の取引には不安がありますので、以前お世話になった貴社に仲介をお願いしたいです。
価格は既に決まっており、手数料や手続きの流れについて買主に説明していただければと思います。
【ご提案した解決策】
通常、不動産会社による売却では最初に査定を行い、市場価格を見たりいたしますが、
今回は既に売主様と買主様が合意した価格での取引でしたので、査定は実施していません。
お客様からは、不動産取引に関わる費用、必要書類、そして売買プロセスの詳細についての説明を希望されました。
買主様には、当社が仲介することを通知し、その他の詳細は当社が説明するようお願いされました。
そのため、売買契約前に両者と細かい打ち合わせを行い、認識のずれがないように確認しました。土地に問題はなく、無事に取引が完了し、お客様も満足されました。
【担当営業として大切にした要点】
今回売却いたしました不動産は、更地でした。
その地域の不動産需要が低迷していたため、隣地の住人からの購入希望はとても良い状況でした。
価格は既に設定されていたので、私たちは売買に関わる費用と契約のプロセスを詳しく説明することに注力しました。