244.親から相続した西条の実家が不要したい。

【お客様の背景】

■売買の別:売却
■氏名:M・S様
■年代:70代
■ご職業:年金受給者

■お住まいの地域:松山市
■ご相談の地域:西条市
■売却理由:相続
■お問合せ方法:インターネット

【ご相談内容】

親から相続した実家が空き家のままで、今後も使用する予定がないため売却を検討しています。現在、私は松山に住んでおり、西条にある実家の管理のため定期的に通っていますが、年齢を重ねたこともあり負担が大きくなってきました。売却を検討しているので、ご協力をお願いしたいです。不動産売買は初めてなので、進め方を教えていただけると助かります。

【ご提案した解決策】

今回のお客様は不動産の売買が初めてで、物件は市街地から離れた郊外にあり、周辺の土地相場も低めでした。まず、周辺地域の不動産需要を理解していただくために無料で査定を行い、その後物件の販売方法について相談しました。お客様は当初、家が古いため解体して土地として売却することを検討されていましたが、地域の更地需要が低いと予想されました。建物は古いもののまだ使用可能だったため、解体せず古家付きの売土地として売り出す提案をいたしました。古い家でも解体しない方が需要が高まるケースがあり、逆に解体すると需要が減る場合もあるため、その点に注意が必要です。

【担当営業として大切にした要点】

今回の売却相談を受けた物件は、西条市の郊外に位置しており、市街地からは離れた場所にありました。古い家と広い土地があり、売主様は当初建物を解体することも考えていましたが、古くても建物が残っている方が需要が高まる可能性があるため、現状のまま売却する提案をしました。

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