240.今治にあった亡き父の家を売却したい。

【お客様の背景】

■売買の別:売却
■氏名:M・F様
■年代:50代
■ご職業:会社員

■お住まいの地域:松山市
■ご相談の地域:今治市
■売却理由:相続
■お問合せ方法:ご紹介

【ご相談内容】

今治に両親が住んでいた家があります。母は数年前に、そして最近父も亡くなりました。相続手続きは済んでいますが、家の中の荷物はまだ手つかずで、少しずつ片付けている状態です。私は札幌で仕事をしているため、片付けが思うように進みません。冬の除雪を考慮して早めに売りたいのですが、荷物が残ったままの状態で買ってもらえる可能性はありますか。以前、別の不動産会社に相談した際に断られたことがあり、少し心配です。

【ご提案した解決策】

売主様は松山にお住まいで、相続した今治の家を片付けるために、毎週末に通っていました。当社にご相談をいただいたのは、そのような状況の時でした。季節はまだ暖かかったものの、冬に向けて空き家になったご実家の管理を心配されており、誰も住む予定がないため売却したいと考えていました。以前、別の不動産会社に買取を打診した際は断られてしまったとのこと。高く売るために仲介販売の提案もしましたが、早期に買取を希望されていました。お家は平成築でJR駅から徒歩圏内の好立地であり、条件を踏まえて当社での買取が可能と判断し、荷物撤去込みの価格をご提示したところ、ご同意いただき、無事買取が決まりました。

【担当営業として大切にした要点】

他社で一度断られたということでしたが、状況に応じてご提案できる売却方法はさまざまあります。今回は最初に買取のお話がありましたが、仲介販売によって時間をかけて売却する方法もあることをお伝えしました。お客様のご要望をしっかりお伺いし、最適な提案ができるよう努めました。

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