136.夫の死後、故郷に帰るため自宅を手放したい

【お客様の背景】

■売買の別:売却
■氏名:I・F様
■年代:40代
■ご職業:会社員・公務員

■お住まいの地域:西条市
■ご相談の地域: 西条市
■売却理由:相続
■お問合せ方法:ネット

【ご相談内容】

昨年、夫を亡くし、子供と二人で一軒家に暮らしています。子供が進学することになり、現在の住まいが不要になったので、松山にある実家へ戻るために家を売りに出したいと考えています。仕事が忙しく、家を売るのに多くの時間を割けないため、できるだけ迅速に現金化したいです。夫の死後、忙しさのため相続手続きを一切進めておらず、名義変更もまだです。これによって売買に支障はないのか、どこへ相談すればよいのか分からない状態ですが、今回の機会に全て解決したいと思います。

【ご提案した解決策】

私たちは、相続をきっかけとした売却に関する相談を頻繁に受けています。

相続登記は不動産取引において先行する必須の手続きであり、まだ完了していない方も少なくありません。
2024年4月1日からは相続登記が法律により義務付けられ、相続の事実を知ってから3年以内に手続きを完了しなければ、

10万円以下の罰金が科されることになります。相続登記は個人でも可能ですが、相続人が多数いる場合は作業が複雑になります。
私たちは、必要に応じて司法書士を紹介するサービスも提供しています。

最近ご相談いただいたお客様は、速やかな現金化を望まれていたため、
当社による直接買取を選択し、お荷物は必要最低限のものだけお持ちになり、引っ越しをされました。

【担当営業として大切にした要点】

買取と仲介の選択肢を提供しながら、お客様の仕事や新しい住まいの状況を配慮しました。

買取価格についても、お客様が納得できるように根拠を明確にしました。
さらに、相続の登記は、お客様に負担をかけずに済むよう、必要な書類を準備し司法書士に依頼しました。

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