132.年齢を重ねたことから、息子のそばに引っ越しを検討中です。
【お客様の背景】
■売買の別:売却
■氏名:S・H様
■年代:80代
■ご職業:年金受給者
■お住まいの地域:新居浜市
■ご相談の地域: 新居浜市
■売却理由:お住み替え
■お問合せ方法:ネット
【ご相談内容】
父がグループホームへの入所を控えており、父の住んでいた家を売却しようと思います。
この家は50年近く前に建てられた住宅供給公社の分譲住宅で、今ではかなりの老朽化が見られます。
家は父名義ですが、彼の健康状態を考えると、売却の手続きを私が行うことに問題はないでしょうか。
【ご提案した解決策】
売却の依頼をいただいた際、お父様の売却意志を確認するためにも立ち会っていただきました。
その後、成約が見込める概算の査定価格をお伝えし、仲介を通じた販売の進行を決定しました。
お父様に代わり、息子様が手続きの窓口となることを希望されましたので、委任状を受け取り、息子様と連携して売却活動を進めました。
建物内外には多くの荷物があり、これが販売印象に影響すると考え、事前に撤去しました。
販売開始後約2ヵ月で購入者を見つけ、取引はスムーズに完了し、大変な喜びをお客様に提供しました。
【担当営業として大切にした要点】
お父様の健康を考慮し、息子さんから最初に委任状を受け取りました。
これにより、登記に必要な手続きをスムーズに進めるため、早期に司法書士との会合を設定しました。
さらに、住宅を魅力的に見せるために、売り出す前に荷物の撤去作業を実施しました。