233.兄から新居浜の家を相続したが、前妻が居住中で処分に困っている。

【お客様の背景】
■売買の別:売却
■氏名:T・T様
■年代:50代
■ご職業:会社員
■お住まいの地域:新居浜市
■ご相談の地域:新居浜市
■売却理由:相続
■お問合せ方法:ご紹介
【ご相談内容】
兄が亡くなり、札幌市内にある兄名義の家を相続しました。兄には子供もいなく、私が唯一の親族だったため、その家を引き継いだのですが、離婚した兄の前妻が立ち退かず、家賃も支払わずに住み続けています。現在、土地と建物は私の名義となっており、ローンも残っていません。家を処分したいと考えていますが、どのように進めれば良いかアドバイスをいただければ助かります。
【ご提案した解決策】
賃貸中など第三者が利用している物件の売買は可能ですが、今回のケースでは家賃の支払いがない占有状態だったため、そのままの売却は困難でした。ご依頼者様は弁護士に相談し、2年ほどかけて占有者に退去を促しました。退去後に物件の査定を行い、買取か仲介かで迷われましたが、物件の状態が不明な点が多く、当初は買取をお勧めしました。しかし、弁護士費用を考慮して仲介を選択され、広告後すぐに買い手が見つかり、無事に売却が完了しました。
【担当営業として大切にした要点】
今回の物件では、占有者が退去した後、多くの残置物が残っていましたが、当社提携の処分業者が対応しました。また、司法書士や土地家屋調査士、建物解体業者、引っ越し業者など、不動産関連の提携業者もご紹介できますので、ぜひご利用ください。