184.個人間の売買契約が取り消され、老朽化した家を売却したい。
【お客様の背景】
■売買の別:売却
■氏名:S・S様
■年代:40代
■ご職業:会社員
■お住まいの地域:松山市
■ご相談の地域:今治市
■売却理由:相続
■お問合せ方法:インターネット
【ご相談内容】
母が住んでいた家を売却しようとしていましたが、昨年母が亡くなり、知人が買うと言って個人間売買を進めました。
知人が準備に時間がかかると言うので、あまり気乗りはしませんでしたが待っていました。
半年後、突然知人から購入を見送るとの連絡がありました。
家のメンテナンスを怠っていたため、家の状態が悪化してしまい、誰かに見せるのも恥ずかしい状態です。どうすれば良いでしょうか。
【ご提案した解決策】
物件を確認し、仲介での販売価格と弊社買取価格の二つをご提案しました。
売主様のお話通り、空き家にしていた期間に建物が劣化しているのが見受けられました。
また、荷物が多く、購入希望者に良い印象を与えるためには荷物の撤去とハウスクリーニングが必要でした。
仲介価格の方が買取価格より高かったのですが、売主様は売却活動に伴う費用や手間を避けたいとのことで、直接買取を選ばれました。
【担当営業として大切にした要点】
近隣の方との付き合いが多い地域では、空き家になると個人間売買の提案を受けることがよくあります。
しかし、今回のように話が進まないと、不動産の資産価値が低下することがあります。
住宅の売買には知識が必要です。人生で何度も経験することではないので、プロにお任せください。