107.不動産の変遷:長期賃貸から売却への道
【お客様の背景】
■売買の別:売却
■氏名:T・M様
■年代:60代
■ご職業:自営業
■お住まいの地域:県外
■ご相談の地域: 今治市
■売却理由:資産処分
■お問合せ方法:ネット
【ご相談内容】
長年の賃貸から次の一歩へ
私の実家は、リフォーム後に約10年以上賃貸で貸し出されていました。
しかし、最近退去されたことから、築約40年のこの物件を売却することを真剣に考えています。
地域の人口減少も懸念される中、
建物を取り壊すべきか、現状のまま売却するべきか、深く悩んでいます。また、知人から聞いた解体費用の高さも気になるところです。
【ご提案した解決策】
賃貸期間中の入居者による使用状態は、物件の査定価格と売却提案に大きく影響します。
私たちは、まず現地での詳細な査定を行い、今回の物件が入居者により良く使われ、建物の取り壊しは不必要と判断しました。
地方圏では、築年数が進んでも、建物が残っている方が多様な需要を引き寄せることが多いです。
そのため、大きな不具合がない限り、現状での売却を提案しました。最適な売却方法の提案は、物件の状態と市場の需要に基づいて行います。
【担当営業として大切にした要点】
私たちは、単に物件の築年数に依存することなく、建物の現状や周辺の売買事例を綿密に分析しました。
このアプローチにより、お客様に最適な売却方法を提案することが可能となりました。
売却の際、建物を現状のまま売却する場合と解体した後に売却する場合の費用を、具体的に算出しました。
そして、これらの情報を分かりやすい資料にまとめ、お客様が目で見てすぐに理解できる形で提示しました。
このプロセスを通じて、お客様が納得できる提案をするために努力しました。