094.家族構成に合わなくなったので、住み替え希望
【お客様の背景】
■売買の別:売却
■氏名:K・M様
■年代:30代
■ご職業:会社員・公務員
■お住まいの地域: 西条市
■ご相談の地域: 西条市
■売却理由:お住み替え
■お問合せ方法:ネット
【ご相談内容】
インターネットを通じてお問い合わせをさせていただきます。
現在、私たち夫婦は5年前に中古で購入した2世帯住宅に住んでいます。
当初は両親も一緒に暮らしていたのですが、残念ながら両親が亡くなってしまい、今では住宅の大部分を活用していない状況です。
加えて、住宅ローンもまだ多く残っています。
このような状況を考慮して、私たちはこの家を売却し、一般的な3LDK程度の住宅に買い替えたいと考えています。
不明点や問題があるかもしれませんが、何卒、ご相談に乗っていただければ幸いです。
【ご提案した解決策】
仲介による販売と買取の選択肢をご提案し、特に住宅ローン残債の存在を考慮して仲介販売をお勧めしました。
仲介の方が買取より高額での売却が見込める上、売主様の希望価格でマーケットに出せる利点があります。
ただ、売却タイミングの予測は難しいです。
買取の場合は、契約日や手取り金額が確定でき、計画が立てやすいですが、売却価格は低くなる傾向があります。
今回のケースは、半年程度時間がかかりましたが、ローン残債以上で成約し、ご満足いただけました。
【担当営業として大切にした要点】
買い替えの際には特に、既存の住宅ローンの残債がある場合、新たにローンを組む選択肢は一般的にはありません。
それゆえ、一括返済の手続きが必須となるわけです。
急に住宅を売却して現金化する場合、市場価格よりも低い売却価格になるリスクが高いです。
その結果、ローンの残債を完全に返済するのに十分な資金が得られない場合、自己資金を追加で用意する必要が出てきます。
このような重要な情報をクライアントにしっかりと伝え、安全な資金計画のオプションをご提案しました。