092.別荘購入後、未使用の為処分したい。

【お客様の背景】

■売買の別:売却
■氏名:H・S様
■年代:60代
■ご職業:無職

■お住まいの地域: 東京都
■ご相談の地域: 今治市
■売却理由:資産処分
■お問合せ方法:ネット

【ご相談内容】

昨年、私は今治市に別荘を持つ夢を抱いて中古物件を見つけ、それを購入しました。

初めてその物件を見た瞬間、未来のリフォーム計画が頭に浮かび、心躍りました。
しかし、リフォーム工事が始まると、理想的な状態にするためには予想以上に高額な費用がかかることが分かり、

私の資金計画は大きく狂ってしまいました。予算のオーバーランに悩み、リフォーム費用も予想をはるかに超えるものでした。

そういった経緯もあり、この別荘にはあまり足を運ぶことができなくなりました。日に日に、時間だけが経過して、家が壊れる前に売却したいという思いが強まりました。

この別荘を新しいオーナーにお譲りし、活用していただきたいです。

【ご提案した解決策】

今回は、別荘の取得費用と思わぬリフォーム費用がかさんでしまったため、手元に残る金額を最大限に増やすため、現在の状態での仲介販売を提案しました。
最近では、リフォーム費用や建物解体費用が急騰しており、不動産の購入や売却に関して、予算をオーバーしてしまう方々が増えています。

今回の事例の場合、売主様には、今回の販売金額が、その当時の物件の購入価格+リフォーム費用を下回る可能性があることをお伝えしました。

その後、数組のお客様が物件を見に来て、申し込みをしていただきました。
中には値下げを要求するお客様もいましたが、私たちは売主の方と相談の上で断ることとしました。

その中で、満額で購入してくれる方もおり、その方との取引が成立しました。

この結果、売主の方の利益を最大化でき、満足していただける取引が実現しました。

【担当営業として大切にした要点】

売主様は遠方にお住まいで、物件の管理が難しい状況でした。
そのため、経費を節約し、早急に売却できるよう、積極的にお手伝いさせていただきました。

また、リフォーム費用が高額だったことを考慮し、手取り金額を最大化することに焦点を当てて、売却プロセスを進めました。

遠方にお住まいである売主様の物件管理は大変な課題でしたが、我々はその負担を軽減するために尽力しました。

さらに、高額なリフォーム費用を抱える状況において、売主様が最大の利益を得ることを心から願い、そのための戦略を練りました。

このような努力の結果、売主様にとって最適な条件での売却が実現し、物件管理の負担を軽減しながら、満足のいく成果を得ることができました。

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