固定金利と変動金利
080 必ず悩む住宅ローンの問題
金利を「固定」にすべきか、「変動」にすべきか、という問題です。
これについてはネット上に様々な記事があり、金融の専門家の意見もたくさんあるので、ぜひいろいろな意見をご覧いただき、ご自身に一番近しい考え方を見つけて頂けると良いと思います。
将来的にはどちらが良かったかの結果を計算することができますが、選択時点ではあくまで予測をするしかありません。
大切なのはどのような根拠を持って選択を行うかだと思います。
ですので、私も一旦自分なりの見解を述べさせていただきますので検討の参考にお役立て頂けますと幸いです。
まず「固定金利」ですが、これは読んで字のごとく全期間を通して借入時の金利が維持されます。
金利が低い時に固定金利で借りることができれば、金利上昇が起きても低金利時代に設定された金利のまま返済が可能で、借入時点で完済までの金利すべてが確定するので、家計管理が容易という点もメリットになります。