237.家を買うベストなタイミングとは?購入前に知っておきたいポイント〜その2

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イエステーション愛媛総合センター| 今治店の川又です。

※コラム内容は掲載当時の最新情報となり、現在改正されている場合があります。

家は、多くの人にとって人生で最大の買い物です。そのため、「今購入しても大丈夫だろうか?」「他の人はいつ家を買っているのか?」と不安に感じることもあるでしょう。前回は、家を購入するタイミングを見極めるために、主な購入のきっかけについて解説しました。今回は、購入前に押さえておきたい資金計画のポイントについてご紹介します。

家の購入前に知っておきたい自己資金の注意点

家を購入するには多くの資金が必要です。無理のない資金計画を立てるためには、どのようなポイントに注意すればよいのでしょうか?

①頭金は予備費も考慮して用意する

家を購入する際に、親から資金援助を受けるケースは少なくありません。援助自体はありがたいものですが、大きな額を受け取ると贈与税がかかる場合があるため注意が必要です。贈与税は、年間110万円を超える贈与に対して発生し、高い税率が適用されることもあります。しかし、住宅購入のために親や祖父母から資金を受け取る場合、「住宅取得等資金贈与税の非課税措置」や「相続時精算課税制度」という特例を利用できる可能性があります。また、親から住宅資金を借りた場合でも、税務署に贈与と見なされることがあるため、親子間でも借用書を作成し、返済を親の口座に振り込むなど、しっかり履歴を残すことが大切です。

②親からの援助は贈与税に注意

シニア向け分譲マンションは、通常の分譲マンションと同じように所有権を得ることができ、自己資産として売却や相続が問題なく行えます。
一方、老人ホームはサービス提供施設であり、料金を支払っても資産として所有することはできません。そのため、売却や相続が不可能となります。
そのため、シニア向け物件の需要は高まっていると言えるでしょう。
気になる点は売却のしやすさですが、シニア向け物件でも売却条件は通常の分譲マンションと変わらないため、売却が難しくなることはありません。
ただし、物件によっては売却価格を下げる必要があることも考えられます。
不動産の価値は立地が大きく影響するため、良い立地の物件を購入することが、将来の売却しやすさに繋がります。

③家購入以外の諸費用にも注意

家を購入する際には、物件の価格以外にも税金や手数料などの「諸費用」が必要です。諸費用は現金で支払うことが原則のため、購入時には数百万円の資金を確保しておくことが大切です。具体的にどのような費用がかかるのかをまとめました。

〈購入時に必要な諸費用〉
・住宅ローンにかかる手数料(事務手数料、保証料など)
・売買契約書に貼る印紙代
・不動産会社への仲介手数料
・登記費用(所有権保存・移転登記、抵当権設定登記の登録免許税)
・司法書士への報酬
・火災保険料
・固定資産税の日割り精算分

〈購入後に必要な諸費用〉
・管理費や修繕積立金(マンションの場合)
・不動産取得税
・固定資産税(翌年の春に納税通知が届く)

これらの費用をしっかり把握し、資金を準備しておきましょう。次回は、物件購入前にチェックすべきポイントについて詳しく解説します。

まとめ

シニア向け分譲マンションは、所有権を持つため売却が可能であり、相続も問題なく行えます。
しかし、高齢者向けに設計されていることで、一般の分譲マンションとは異なる点があり、売却時には工夫が必要です。
例えば、充実した共用施設や生活支援サービスの提供により、管理費が高額になることが多く、その点が購入希望者にとって負担となる可能性があります。
また、ターゲット層が高齢者に限られるため、価格設定や販売戦略を慎重に検討することが求められます。
売却を成功させるには、シニア向けならではの快適な住環境を強調し、ポジティブなイメージを持ってもらえるような広告を活用することが重要です。

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