231.住宅ローンは土地のみの購入に使えるのか?利用できるローンの種類と注意点を徹底解説〜その2

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イエステーション愛媛総合センター| 今治店の川又です。

不動産を購入するには数千万円規模の費用が必要で、自己資金のみで賄える人は少ないのが現状です。そのため、家を購入したり建築したりする際には住宅ローンを利用するのが一般的となっています。ただし、土地だけを購入する場合には住宅ローンを利用できません。「家を建てる予定で土地を先に購入したいが、資金が不足している」という場合には、「土地先行融資」や「つなぎ融資」を利用する方法があります。今回は、土地購入時の融資利用に関する注意点をご紹介します。

融資を利用して土地のみを買う時の注意点

土地を先に購入するために土地先行融資やつなぎ融資を使う際に、気をつけるべきポイントを3つにまとめて解説します。

①住宅ローン控除は受けられるのか

「住宅ローン控除は土地だけの購入には適用されませんが、土地先行融資を活用し、土地取得後2年以内に住宅ローンを利用して住宅を建築する場合には、例外的に控除を受けられる可能性があります。ただし、この場合、土地先行融資に住宅の抵当権が設定されていることと、土地と住宅の名義が同じであることが条件となります。名義が異なる場合、控除は適用されない点に留意してください。

②自己資金は余裕をもたせて用意する

土地を購入するために融資を利用する際には、利用手数料に加え、土地先行融資では土地や住宅の抵当権設定登記費用が発生します。これらの費用を考慮して、自己資金をしっかりと準備することが重要です。資金が不足すると、マイホーム計画が途中で頓挫する恐れがあります。また、返済計画にも細心の注意が必要です。つなぎ融資では利息のみの返済が求められる一方で、土地先行融資では土地購入時点から元本と利息の返済が始まります。無理のない計画を立て、資金の管理を徹底しましょう。

③土地購入と住宅の設計は並行して進める

土地に対するローンは、一般的な住宅ローンに比べて金利が高い傾向があります。住宅ローンの金利が0.5%前後であるのに対し、つなぎ融資は無担保のため、金利が2.5~3%程度と割高になります。つなぎ融資では、住宅ローンが実行されるまで利息のみの返済となりますが、高金利の負担は避けられません。そのため、土地購入時点で住宅のプランをある程度決めておき、つなぎ融資を利用する期間を短くすることで金利負担を軽減するのがおすすめです。

まとめ

土地ローンの金利は、通常の住宅ローンよりも割高です。住宅ローンの金利が約0.5%に対し、つなぎ融資は無担保であるため2.5~3%程度と高めに設定されています。住宅ローン実行までの間、つなぎ融資は利息のみの返済ですが、高い金利負担を抑えるためにも、土地購入の際に住宅プランをある程度固めておき、つなぎ融資期間を短くする工夫をするのが効果的です。

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