229.家の耐用年数はどれくらい?価値は耐用年数に影響されるのか〜その2

こんにちは!
イエステーション愛媛総合センター| 今治店の川又です。
家は築年数が増えることで価値が下がりますが、木造住宅の耐用年数である22年を経過したとしても、無価値になることはありません。定期的なメンテナンスを行うことで、住宅の寿命を延ばし、ある程度の価値を維持することが可能です。では、長く住んだ家を売却する際、どのように進めていくべきでしょうか?

家の状態に応じた売却方法を
築年数が経過した家を売却する際には、家の状態に合わせて、「中古住宅として売却」「古家付き土地として売却」「更地として売却」の方法を選ぶことをおすすめします。
「中古住宅」として売却する
古い家は全面的にリフォームしないと売れないと思われがちですが、実際にはそのままの状態でも売却は可能です。国土交通省のデータによると、築28年以上の住宅を購入した人の割合は、1998年には10.6%でしたが、2008年には24%に増加しています。このことから、最近では中古戸建ての築年数が長い物件も購入されやすくなっていることがわかります(出典:国土交通省【指針参考資料3】 中古住宅の流通の実態)。中古戸建てを購入する人の中にはリノベーションを目的とした人もいますが、実際には購入後に特に手を加えずそのまま住むケースがほとんどです。まずは不動産会社に、中古住宅として売却可能かどうか相談してみましょう。
「古家付き土地」として売却する
古い家を解体して更地にしてから売却する方法もありますが、その前に「古家付きの土地」として売却できるかどうかを検討することをおすすめします。理由は複数あります。一つは、更地にするための解体費用がかかる点。また、更地のまま年を越すと、建物があった場合に適用されていた固定資産税の特例が適用されなくなり、税負担が大きくなる可能性がある点です。さらに、接道義務を満たすために元の建物より小さな家しか建てられない場合もあるので注意が必要です。解体を決定する前に、不動産会社に相談することが賢明です。
「更地」にして売却する
家の価値は築年数が経つにつれて下がりますが、土地の価値は相場による価格変動を除けばほとんど変動しません。ですので、建物の価値がゼロになっても、土地として売却することは可能です。ただし、更地にするためには解体費用がかかります。
不動産会社に「買取」してもらう
不動産を売却する際は、通常、不動産会社と媒介契約を結び、買い手を探してもらいます。しかし、売却条件によっては、買い手が見つかるまで時間がかかることもあります。もし売却を急ぐ場合、不動産会社に直接買い取ってもらう方法も考えられます。買取の場合、現金化が迅速にできる点がメリットですが、仲介での売却価格よりも安くなることを理解しておきましょう。古い家など、売却が難しい物件でも買取なら売れる可能性があります。

まとめ
日本で最も多い木造戸建ての寿命は、通常30~80年程度と言われていますが、この年数は適切なメンテナンスを行うかどうかに大きく左右されます。売却を考えている場合は、「古くてもう価値がない」「築年数が経った家は売れない」と決めつけるのではなく、まずは不動産会社に相談することが重要です。自己判断でリフォームや解体を進めるのは避け、経験豊富な不動産会社に査定を依頼し、売却方法を一緒に決めていきましょう。
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