190.住宅ローンを支払えず、銀行から任意売却や競売を勧められてしまいました。
【お客様の背景】
■売買の別:売却
■氏名:N・S様
■年代:50代
■ご職業:会社員・公務員
■お住まいの地域:今治市
■ご相談の地域:今治市
■売却理由:ご返済関連
■お問合せ方法:インターネット
【ご相談内容】
20年前に住宅ローンを組んで新築戸建てを購入し、快適に生活していましたが、仕事の安定がなく住宅ローンを滞納することがありました。
銀行から全額返済を求められ、このままでは任意売却か競売になるかもしれないとのことです。何か良い解決策はありませんか?
【ご提案した解決策】
競売よりも多くの手残りが得られる任意売却を提案しました。(※任意売却とは、住宅ローンの返済が困難になった場合に金融機関の同意を得て売却する方法です)ご自宅を査定した結果、購入時よりも土地価格が大幅に上昇しており、売却代金で住宅ローンの残額やその他の滞納分を十分に返済できる状況でした。売主様が銀行からの通知を受け取ってすぐに行動したため、まだ競売の決定通知は来ておらず、任意売却が可能でした。通常の不動産売買として広告し販売する余裕があり、その結果、需要の高い地域ということもあってすぐに買手が見つかり、売却代金で住宅ローンを完済できました。それにより、ご相談者様も無事に賃貸住宅へ引っ越すことができました
【担当営業として大切にした要点】
ご事情をよく理解し、遠隔地にお住まいであることを踏まえ、
できるだけ簡便な売却プロセスをご提案することに重点を置いて対応いたしました。