146.相続登記した新居浜の実家の処分について
【お客様の背景】
■売買の別:売却
■氏名:K・M様
■年代:60代
■ご職業:自営業
■お住まいの地域:西条市
■ご相談の地域: 新居浜市
■売却理由:相続
■お問合せ方法:ネット
【ご相談内容】
新居浜の実家で両親が亡くなり、私が相続人となって相続登記を行いました。
しかし、西条市内に自宅があるため、実家に住む予定はありません。
実家の室内は片付けられておらず、両親の残した物が多数あります。こういった状況で実家の売却は可能でしょうか?
【ご提案した解決策】
インターネットでの問い合わせを受けて、まずは近隣の事例を基に机上査定による概算価格を提示しました。
その後、より精密な査定を求められたため、実際に物件を訪問する機会を得ました。
室内には多くの残置物がありましたが、関連会社による撤去を提案したところ、安心された様子で売却を任せてくださいました。
売主様は西条市在住のため、鍵を預かり、メールや郵送で連絡を取りながら売買活動を進めました。
結果的に大規模リフォーム予定の購入希望者から申し込みがあり、成約に至りました。
【担当営業として大切にした要点】
売主様からの詳細な聞き取りを行い、スムーズな売却活動ができるよう提案することを心がけています。
令和6年4月からは相続登記申請が義務化されたため、今後は相続不動産の処分に関するご相談が増加すると見込まれます。
売主様に安心して物件をお手離しいただけるよう、適切なご提案に努めてまいります。