099.離婚と住宅ローン残物件の売却

【お客様の背景】

■売買の別:売却
■氏名:M・S様
■年代:40代
■ご職業:会社員・公務員

■お住まいの地域: 新居浜市
■ご相談の地域: 新居浜市
■売却理由:ご返済関連
■お問合せ方法:ネット

【ご相談内容】

離婚が決まり、それに伴い、3年前にローンを組んで購入した自宅の維持が難しくなりました。住宅ローンの残債は依然として多額にのぼりますが、
私は売却を通じてそれを全額返済し、新しい住まいへの道を開きたいと思っております。

ネットでの簡単な査定では住宅ローンを完済するのにとても厳しい金額でしたが、どのように売却を進めれば良いのか教えて欲しいです。

【ご提案した解決策】

多くのお客様が今回ご相談いただいた方のように、住宅ローンの名義は単独でも実際はご夫婦共同で支払いを行っています。

離婚によって片方の支払いが不可能になると、ローン継続が難しくなる事態が起こり得ます。
売却時には住宅ローンの残債を完済する必要があり、多くのケースでは売却額だけでは不足します。
この差額は自己資金や金融機関の融資でカバーすることが一般的です。

今回の物件に関しても、適正な査定額で残債を完済するのが難しいため、手取り価格を出し、どう不足分を埋めるかをお客様と検討しながら進めて参りました。

【担当営業として大切にした要点】

当社では、売却プロセス全体を通じて、住宅ローンの残債に関連する売却ステップをお客様に明確に理解していただくことを優先しました。

実際の手取り額がどの程度になるのか、売却価格から必要経費を控除した後の価格を詳細にシミュレーションし、
お客様と共に資金計画を慎重に策定し、売却後の問題が起こらないよう配慮いたしました。

お住替、お買替

前の記事

098.県外に移住の為、自宅の売却希望
その他

次の記事

100.リースバッグについて相談できますか?