057.父が名義人の不動産と自宅の売却相談
【お客様の背景】
■売買の別:売却
■氏名:S・M 様
■年代:60代
■ご職業:年金受給者
■お住まいの地域: 西条市
■ご相談の地域: 西条市
■売却理由:相続
■お問合せ方法:チラシ
【ご相談内容】
ご実家の売却相談を受けました。
名義人であるお父様は数年前から老人ホームに入所しており、ご実家に戻る予定はなし。
しかし、空家のままご実家を放置し続けても、管理や建物の老朽化が進行することを考慮し、ご実家の売却相談を承りました。
『自分も高齢で息子達も遠方におり、手続きも煩雑になるため、一人で難しい手続きを行うことはできない』とおっしゃられました。
【ご提案した解決策】
今回のようなケースに対応した、弊社独自の不動産管理サービス、不動産買取サービスの提案を行いました。
ご実家の処分に不安を感じられてましたが、現状のままでは状態は悪くなるばかりと、弊社からのご提案を承諾してくださりました。
弊社の買取サービスでは、物件の状況により異なりますが、原則、不要なお荷物も弊社の負担で処分させて頂いております。
その他、名義変更に関する手続きなど全てお任せいただきスムーズに手続きを進め無事完了し、大変よろこんでいただきました。
その後、再度ご連絡をいただいた際にご病気を患い余命もあと僅かとのお話…。
ご自分が亡くなったあとは、子ども達に迷惑をかけたくないとのことで、再度弊社の買取サービスをご希望いただきました。
打合せを進め、事前に息子様方とも連絡をとり、何かあった場合は連絡を頂くという事でお話は保留となりました。
その後、息子様方から連絡を頂き、お母様がなくなったとの知らせを受け、保留になっていた、買取サービスの打合せを再開し、無事お取引が完了しました。
【担当営業として大切にした要点】
今回のようなケースは稀ではありますが、ご高齢のお客様からの相談事例は多数ございます。
お客様から頂いた感謝の言葉を胸に、これからも不動産会社の存在しない地域の皆様方に貢献できるよう活動して参りたいと思います。