020.過去に新築用地として購入した遊休地の処分について
【お客様の背景】
■売買の別:売却
■氏名:S・T 様
■年代:70代
■ご職業:年金受給者
■お住まいの地域:今治市
■ご相談の地域: 西条市
■売却理由:資産処分
■お問合せ方法:ネット
【ご相談内容】
昔、自宅を建てるために新築用地として購入。5年程前に一度査定依頼を頂いておりましたが、その際の査定額が安かったため、売却保留。この度、再度お問合せを頂き、やはり処分してしまいたいとのことで、売却のご依頼を受けました。
【ご提案した解決策】
売り出し価格を安めに設定し、早期売却を目標に仲介販売していく方向性でご提案致しました。 バブル期や土地神話の時代を体験されているお客様の中には、地方の土地価格の下落、過疎化、人口減少等の現実を中々受け入れて頂きにくい方もいらっしゃいます。 ですが昔購入した価格より、現在価格や相場が下落しているという事は、往々にしてございますので、まずは率直に現実をお伝えした上で、お客様のご希望価格での売り出しも可能という点もお伝えしつつ、ご提案を行っております。
【担当営業として大切にした要点】
「現状維持は後退するばかり」は、当社加盟のフランチャイズ「イエステーション」の方針の一つですが、過去の好景気は永遠には続きませんし、形あるもの、いつかはなくなります。 ご相談者様に対しては、年間の維持費(固定資産税や火災保険料)もお伝えした上、中長期的な目線で、不動産を保持する事が果たして本当にメリットになるか等の点も踏まえ、ご提案活動を行っております。