167.西条の土地を活用予定がなく、固定資産税負担も大きく、売却したい。
【お客様の背景】
■売買の別:売却
■氏名:M・T様
■年代:60代
■ご職業:年金受給者
■お住まいの地域:県外
■ご相談の地域:西条市
■売却理由:相続
■お問合せ方法:来店
【ご相談内容】
両親の相続不動産を所有していますが、広大な土地に古びた建物があり、今後の利用見込みがありません。
高額な固定資産税の支払いのみで負担が大きいため、できる限り早期に処分したいと考えています。
しかし県外在住で車を持たないため、頻繁に現地に赴くことが難しい状況です。買主の見つけ方などアドバイスをいただけますでしょうか。
【ご提案した解決策】
物件は広大な土地と古い一軒家があり、現状のままでは買主がつきにくい状況でした。
しかし、住宅地として需要が見込めたため、売却を容易にする分筆と解体を提案しました。
まず分筆設計と解体費用の見積もりを取り、売主様にご提示しました。
買主が見つかり次第、分筆と解体を行い、売却代金からそれらの費用を充当するという内容でした。
売主様の同意を得て売り出すと、すぐに買主が決まり売買契約に至り、その後の分筆と解体を経て、計画どおり無事売却が完了しました。
【担当営業として大切にした要点】
まず、売却の手続きについて詳しく説明し、売却方法によって進行が異なる点や、お客様のご要望に合った販売方法の利点と欠点についてもお話ししました。さらに、過去の取引経験を例に挙げて理解を深めるよう努めました。