034.転職に伴い移住するため、自宅を売却したい。

【お客様の背景】

■売買の別:売却
■氏名:H・H 様
■年代:30代
■ご職業:会社員

■お住まいの地域: 今治市
■ご相談の地域: 今治市
■売却理由:その他
■お問合せ方法:ネット

【ご相談内容】

転職に伴い他県への移住を予定しているため、自宅を売却したい。
新築時の住宅ローン借り入れがあり、返済は継続中。
築15年程のため、残債務がまだ残っている状態。。

【ご提案した解決策】

新築時からそれほど時間が経過していない住宅の場合は、住宅ローンの返済を継続されているお客様が大半です。 築年数が浅い住宅の場合、売却理由はさまざまで、ご離婚・予定していた毎月の返済が支払えない・転職・勤務先の倒産などです。 今回のケースでは返済が困難な状況ではなく、転職後も継続して返済を行える状態のため、返済を継続したまま仲介募集という形で、ご自宅を売り出しする事になります。 (居住していないから返済しないくともよいという理屈にはなりませんので、継続して返済する事が売却の前提条件です) 売却価格については残債額を考慮し、売却代金で残債全額を返済できるような売却価格をお客様と相談の上、設定します。 (銀行へは一括返済が条件となり、売却後の分割返済はできません) また残債額と市場価格(売れるであろう住宅の価値)が乖離する場合は、残債額を下回る金額で売却額を設定する必要もあるため、その場合は自己資金・別途借り入れにより不足分を補填する必要があります。 いずれにしましても不動産会社からは全て「提案」を行いますので、最終的にどのように進められるかはお客様のご判断となります。 迷っていても状況は好転しませんので、まずはお気軽にご相談下さい。

【担当営業として大切にした要点】

築年数が浅い住宅の場合、細部にこだわり新築している方が多いですが、地方の場合土地の価値がなくなってきているため、あまり高額に設定してしまうと購入検討のお客様目線では、高額な中古物件より価格の安い新築住宅の方が魅力的という状況になってしまいます。 一生物の買い物をしたというお客様の気持ちに寄り添いつつ、現実(お客様が思っているような価値が生まれない、持ち出しが発生する可能性など)をお伝えして、受け入れて頂くよう努力しておりますた。

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